梅雨も明け、8月に入ってからめっきり暑くなり、やっと「夏だー」という毎日になってまいりました
(そしてぶつぶつと私の文句が始まるわけです…涼しかったあの頃が良かったと…
笑)
今年の夏休みは過ごし方に制限がついてしまい、おまけにこの暑い中でのマスク着用と…。
去年では考えられませんでしたが、とにかく慣れていくしかないですね…。より熱中症対策にも気を配りながら…
さて、今年度の5月より、我々NEXT店でも音楽療法活動を行って頂けることになりました~
高野先生、あっこ先生の二名の音楽療法士さんをお招きし、週に1~2回程度の音楽療法活動を楽しんでおります
これまでNEXT店では音楽療法の活動がなかったので、最初は子どもたちもスタッフもどんな活動なのかとドキドキワクワクしておりましたが…NEXT店には音楽が大好きな方が多くいることが分かり、今では毎回の活動が楽しみになりました
高野先生の時間には、身近にあるちょっとした材料を利用した楽器作りがあります
容器にドングリを入れたマラカスや、牛乳パックとペットボトルのふたを利用したカスタネットを作りました
我々でもこんなに簡単に楽器って作れるものなのだと感じました
(自由な絵を描いたり、シールを貼ってオリジナルの楽器に仕上げていきます
)
出来上がった楽器で、最後はみんなで恒例の「パプリカ」演奏が始まります
みんな曲に合わせて自分の楽器を鳴らしています、知っている人気の曲なので、イントロがかかるだけでもうみんな気分はノリノリです
(写真左)
あっこ先生の時間には、鉄琴やタンバリン、鈴や鳴子、ハンドベルまでたくさんの楽器が登場します
いろんな子ども歌(「おもちゃのチャチャチャ」や「山の音楽家」)に合わせて、いろんな楽器に触れる機会があります
楽器交換タイムもあるので、みんな知らないたくさんの楽器にも挑戦できます
また、サザエさんやドラえもん、アンパンマンやディズニー系でリクエストがあったものを弾いて下さったりします
みんな知っている曲が多いので、どれを聴いてもワイワイ盛り上がっております
いろんな音が奏で合うので、聴いていて、とても心地の良い思いがします
(写真右)
お二人のステキだと思うところは、「それぞれが音楽を楽しめるように」と配慮して下さっているところだと思います
心の中では、本当は音楽が好きなのに、みんなの輪の中で一緒に参加することは難しい、という場面があります。
しかし、決して参加を無理強いすることなく、一人ひとりに合った音を楽しめる機会を作って下さいます
「音を聴くだけでも楽しいことはあるよな~
」と、私は二人の暖かい対応にいつも感謝しております
”楽しい”という感じ方は人それぞれなのだから、一つの形でなくて良いのだということ
そして、それは自分側の心の持ちようや接し方、創意工夫次第なのだということを、お二人から学ばせていただきました
これからも、利用者様や我々スタッフ、そして先生方にとっても楽しい時間をたくさん共有できる場になると良いなと感じております
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